食料費(円) 食料費(円/人)
単身世帯 39,649 39,649
二人以上の世帯(平均2.98人) 72,866 24,452
総世帯(平均2.33人) 62,038 26,626

総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)―平成29年(2017年)平均速報結果の概要

管理栄養士管理栄養士

このデータから、単身世帯は食費が高くなるということが言えます。

単身世帯でも男子学生なのか、単身高齢者でも違ってくるでしょうが、基本的に単身世帯は、外食や中食が多いと考えられます。
特に単身高齢男性は、食の知識や健康意識の低さより、最も栄養管理が困難な層であると考えられています。

お金をかけてコンビニやスーパーなどで食べたいものを好きなものを好きなだけ食べ、その結果健康を害するパターンが多いのが、単身高齢男性の特徴です。食生活の乱れは様々な疾病リスクを上昇させることが知られていますが、特に注意を要するのが、糖尿病です。糖尿病の恐ろしいことの一つは、糖尿病性の慢性腎不全に移行するリスクが格段に増加することです。

慢性腎不全から維持透析へ移行すると、一人あたりおおよそ600万円かかります。
これは大半が国が負担しています。

単身高齢男性の割合は今後さらに増加していくと考えられますが、国がこの層の健康管理、栄養管理をどのように対策していくか、注目する必要がありそうです。