レスパイト入院とは

レスパイト(一時休止・休息・息抜き・という意味)入院とは、在宅療養を続けている難病の患者さんやがんの患者さんなど、医学的管理や処置を在宅で受けている患者さんを対象に医療保険で入院を受け入れる制度です。

この制度を利用すれば、ご家族が、一時的な外出や休憩、その他の介護を受けられない期間をサポートする目的で短期間の入院サービスをご利用できます。

どういった人が対象になるのか

レスパイト入院の対象は、薬や処置の制限などの医学的管理を受けているために、介護保険によるショートステイの利用が困難な方の短期間の入院です。
①気管切開を受けられた方
②胃瘻、腸瘻等経管栄養または静脈栄養の方(口から食事のできない方)
③自力歩行や排泄ができない方等
④治療に関わる処置が必要な方

ただし、人工呼吸器・難病・ドレーン中(体内に溜まってしまう消化液・膿・血液・浸出液などを排出するための医療用チューブ)を体内に留置されている方の必要な方のは難しい場合があります。

受け入れ施設によっては栄養評価をしてくれることも

受け入れ施設によっては、検査などによって栄養評価をし、退院後の適切な栄養療法の助言を頂ける場合もあります。
レスパイト入院を希望する施設に問い合わせてみると良いかもしれません。

レスパイト入院を考えている人に

レスパイト入院を活用されることで、在宅介護などで介護者が日々の介護に疲れを感じ、介護の限界を超え、介護不能となることを予防することができます。
入院期間は1週間程度ですが、2週間を限度としている施設が多いです。

レスパイト入院を申請できるのは
①かかりつけ医
②訪問看護ステーション
③ケアプラン事業所

です。一度相談することをおすすめします。