
管理栄養士でよかったこと。。代表的なものとして、いつでもどこでも食事の評価ができることが挙げられます
これは栄養や食事のプロである、管理栄養士特有の能力です。
この記事では、他にも管理栄養士でよかったことを7つ紹介していこうと思います。
管理栄養士を目指している方、またはその保護者の方、既に管理栄養士養成校にいる方必見です。
■目次(押すとジャンプします)
その1:食べることまたは体重のコントロールできる
料理の一つ一つの栄養量や栄養特性がなんとなくわかるので、食べた分だけ勝手にエネルギーの把握ができているわけです。これによって体重のコントロールがしやすいです。したがって、そろそろ夏が近づいてきたから、2〜3kg程度減量しようなんてことも、計画的にできてしまうわけです。
管理栄養士の減量の場合は、栄養学的知見を駆使して、筋肉を落とさず、綺麗に痩せることができます
その2:体調のコントロールがしやすい
食物の栄養特性がわかるので、例えば疲れた時になど、盲目的にサプリンメント等に頼るのでなく、食物の食べ合わせで調節ができます。(もちろんサプリメントをとるときもある)特にこの能力は、素晴らしく役に立ち、また病院に行く機会や、必要のないサプリメントや、健康に投資するお金も、無駄なものは減らすことが出来、とても経済的です。
その3:自分も周りの人間に助言ができる
特に家族や親友など、身近で信頼のおける人たちに、いざとなったら力となれることが良いです。また、食事は一生涯続けるものです。人生90年と考え、一日3回食事をしたと考えると、生涯で約10万回の食事をするわけです。食事や栄養の専門家である管理栄養士の需要は非常に高いですよ。
その4:自己や他者に対する理解が深まる。
食事や栄養、食べ物などは、人間が摂取した後、どのように体の中で使われるかが重要であり、それ自体に絶対的な栄養学的価値があるわけではありません。
人によって遺伝子が違いますし、エネルギーの必要量、代謝動態にも個人差はあります。また食事の嗜好もあります。栄養や調理、食事など、食べること、栄養をとることに関心を持つことは、すなわち自分の体質やもっというと自己そのものと真正面から向き合うこととなり、自分への理解が深まります。
またそれと同時に、他者への理解も深まることになり、自然と他者への尊敬の念が芽生えます。これは人間形成していく上でとても大切だと考えられます。
その5:栄養と医学的な知識が結びつく
栄養代謝の観点から病気をみることができる。
例えば、風邪をひいた時、怪我した時、病気にかかった時、人をみるときに管理栄養士独自の視点があります。
体の中の代謝変動はどのようになっているか。それに伴いどれくらいの栄養量が必要か。
どういう薬を用いているかでも、栄養の状態に影響を与えるため、それに応じた栄養プランを具体的に立てることができ、医師などに助言することが出来ます。
その6:調理技術の向上
食事や食材を単なる栄養としてでなく、美味しく作りにはどうするかという視点も併せて身につけることができます。
食材や調味料の成分を科学的に考えることが出来、それをどのように組み合わせれば、おいしくなるか、あるいは栄養学的な価値を高められるかということも考えています。
特に栄養だけを考えられば、最近は完全食のようなものも普及し始めましたが、やはり食事は人生における楽しみの一つでもあるため、極力美味しいものを食べたいです。
その上でなお体によければいうことありません。
その7:ある程度の社会的な信用がある
管理栄養士は国家資格です。
したがって、ある程度の社会的信用を得られることが出来ます。社会的信用とは、将来的にまとまったお金を銀行から借りる用必要性がある時や、家を借りる時など、非常に役に立ちます。
社会的に信用があることは、人間関係をスムーズにすることにより、お金や時間の節約にもなります。
管理栄養士はモテる
また、ここだけの話ですが、性別に関わらず、管理栄養士は意外とモテます。
実はモテるということも社会的信用の一つなのですよ。
なぜモテるのか?世間が勝手に家庭的であるというイメージを作っているんでしょうね。(もちろんそうでない人もいっぱいいますが 笑)
私なりになぜ管理栄養士はモテるのかという問いは、やはり栄養に気をつけているから(外見内面共に美しくなる)とお答えさせて頂きます(笑)
まとめ
管理栄養士のスキルは、人生における最大・最強の武器です。
今後、管理栄養士の社会的な需要はどんどん上がっていきます。それに伴い社会的な地位も上がるでしょう。地位が上がっていくにつれ、また専門職であることより、それなりの継続的な勉強は必要となってきます。
継続的な勉強ができない方には中々難しい職業かもしれません。
しかし、好きこそものの上手なれです。好きであることは、自然と継続して勉強できるものです。栄養学の道を今後進むのであるならば、時に困難な道もあります。しかし、たどり着いた先には、とても素晴らしい景色が貴方を待っているでしょう。